【実話】相席居酒屋で出会った保育士ちゃんと…？リアルすぎる恋愛エロドキュメンタリー『実話本舗』レビュー

恋に疲れた夜、あなたは相席居酒屋のカウンターに座る。
隣に座ったのは、おとなしくて、でもどこか強そうな光を秘めた保育士。
そんな、まるで自分の周りに起こりそうな「ありふれた出会い」が、最高にエロくてエモな物語になるとしたら？

サークル「実話本舗」が描く、『【実話】相席居酒屋で知り合った人見知り保育士ちゃん（21）とコスプレSEXした話www』。
これは、フィクションの皮を被った「体験談」です。
派手な設定や無理のある展開は一切ない。
あるのは、失恋した男と、人見知りな女が、少しずつ心と体を重ねていく、あまりにリアルな距離感だけ。

「抜きたい」だけど、「ちょっとだけ物語も味わいたい」。
そんなあなたにこそ、手に取ってほしい一冊です。

あらすじ：スマホのステッカーから始まった、二人だけの物語

主人公は26歳の会社員・宮川高志。
最近振られたばかりで、心に穴の空いた彼を、友人が相席居酒屋に連れ出します。

隣に座ったのは、21歳の保育士・篠原沙耶。
人見知りで、なかなか話しかけられない彼女。
きっかけは、高志のスマホに貼られていた「深夜ラジオのステッカー」だったという、とっても地味でリアルなもの。

それを機に連絡先を交換し、デートを重ねる二人。
距離が縮まるにつれ、お互いの存在が心の支えになっていきます。
そして、ラブホテルの部屋で、沙耶が持参したコスプレ衣装が彼女の服を解き放つとき——。

「これ、つけて…いいかな？」

実話ベースの、甘くて切ない、そして濃厚な一夜が始まります。

登場人物：隣にいるかもしれない「等身大」の二人

• 宮川高志（主人公）：
  失恋の傷を引きずる、ごく普通の社会人。気弱そうに見えて、相席居酒屋に行く行動力も持ち合わせている。ガツガツせず、相手の空気を読める「今どきの優しい男」で、読者は彼に自然と感情移入してしまうはず。
• 篠原沙耶（ヒロイン）：
  人見知りで控えめな保育士。でも、芯は強く、内には性への好奇心を秘めている。照れ屋だけど、一度心を許した相手には素直になれるギャップが最高に可愛い。保育士属性と清楚な雰囲気で、多くの男性の保護欲をくすぐる。

ここが凄い！「実話感」が生む3つの魅力

1. 「段階的アプローチ」のリアリティ

いきなりラブホ！？ なんてことはありません。
相席居酒屋で出会い→連絡先交換→デート→そして初体験。
この「距離の縮まり方」が、あまりに自然でリアルなんです。
読んでいるうちに、「自分のことかもしれない」と、錯覚してしまうほどの没入感があります。

2. 「保育士」という属性の神対応

保育士という仕事柄、彼女の言動には自然な優しさと包容力があります。
それが、傷ついた主人公の心を少しずつ癒していく様子は、ただのエロシーンを超えた「癒やし」を提供してくれます。
Hシーンでも、一方的に奉仕するのではなく、お互いを尊重し合う関係性が描かれているのがポイントです。

3. コスプレSEXで爆発する「日常とのギャップ」

ここまでリアルな展開だからこそ、最後のコスプレSEXシーンのインパクトは絶大です。
いつもおとなしい彼女が、コスプレを通して隠れた積極性を解放する。
そのギャップは、読者の興奮を一気に最高潮へと引き上げます。
「関係性があるからこそのH」という、最高の形で機能しています。

気になる点：絵柄の変化には注意が必要

正直に言うと、本作には一つだけ注意点があります。
それは、体験版と本編中盤以降で、絵柄がガラッと変わる点です。

特にヒロインの沙耶ちゃんの顔立ちや雰囲気が、別人のように変わってしまうため、「この子のために読んでたのに…」と少し残念に感じてしまう人もいるかもしれません。
もし統一された作画クオリティを最優先するタイプなら、購入前にこの点を理解しておくのがおすすめです。
しかし、物語とキャラクターの魅力を優先できるなら、この点は十分にカバーできるでしょう。

総評：心と体、両方を満たしたい夜に

『【実話】相席居酒屋で知り合った人見知り保育士ちゃん（21）』は、エロ漫画の新しい形を提示した作品です。

こんな人には絶対におすすめ：

• ✅ 「ありえないハーレム」より、「ありえる恋愛」に萌えたい人
• ✅ 保育士や清楚系ヒロインが好きな人
• ✅ コスプレSEXというギャップに興奮する人
• ✅ 抜きつつ、エモい読後感も味わいたい人

絵柄の変化というハンデはありますが、それを補って余りある「物語のリアリティ」と「キャラクターの魅力」があります。
あなたも、相席居酒屋のカウンターで、素敵な保育士ちゃんとの出会いをシミュレーションしてみませんか？